2006年 01月 09日
セイシェル諸島(Day5 朝飯前Part 2) |
約20M先にゆったりとした泳ぎで、何やら海底の餌を啄ばむ如く水面から「尾っぽ」が確認できた。これって・・・一夜漬けで勉強した「ボーンフィッシュのイロハ」でいう、「テイリング」というシュチュエーションではないのか?胸の高まりを抑えることが出来なかった。心臓が飛び出しそうにバクバクと鼓動している。そしてとっさに考えた・・・①底に興味があるので、早めに沈むFLYを装着する必要がある。②尾っぽの形状は、白銀色でブーメラン。これって間違いなくBoneでは・・・③着水音で驚かせては不味い。よって進行方向を予測して遠めに着水しカウントダウンして時を待とう。④今回の釣行で一番実績の良いチャートリュースの「クラウザーミノー」に賭けよう。魚の位置を再度確認し焦ってFLYを交換。ちょっとティペットが短めだけど、時間が無いからこれでよし。結び目OK。指先点呼を繰り返す(笑)。
フォルスキャストの回数も最低限にしなくては気付かれると焦る気持ちが一杯。心理的にも既に冷や汗(脂汗)が出まくっていた。キャスト開始。4回のフォルスで狙いより左手3mぐらいのところへ着水。あれれ魚は????何処へ?
着水と同時に数秒待ち、リトリーブを開始。「魚屋さん」からの事前レクチャーを思い出す。引用「フライが馴染んだら約30cm程すばやく引く、ポーズ、引く、ポーズ、これの繰り返し。イメージは底からえび等の小甲殻類が跳ねている感じです、引く長さ、ポーズの間に変化を付けてやってみてください。」
すると・・・いきなり「ドッシリ」とした「未体験なアタリ」を実感。するとラインがいきなり走り始める。Reelが高らかに逆回転。あぁっこれって夢にまでみた「Bone Fishの走りなのかぁー」と多分口走っていたと思う。軽く一走りでバッキングまで出された。ドラグ設定は軽めなので問題なし。ちょっと走りが止んでから、追いアワセを「ガツンッ」と2回。これでTMC811 #10がしっかりフッキングしたことを自負。更にReelの逆回転は続き、Reelファイトに持ち込む。はっきり言って何を考えていたのか、思い出せない。それだけ「陶酔できる」時間であった。ReelをパーミングしならがRodでのファイトに持ち込めた安堵が広がる。魚屋さんも言ってたっけ、出来るだけ走らせてRodを立ててファイトするってことを。バッキングがどんどん無くなる。うひゃーこれこそ未体験ゾーンに突入。250m巻いているのでどんどん持ってけっ!て感じで結構落ち着いていたと思う。
ラインを出されると巻き取る行為が無茶苦茶大変だということを味わった。はっきり言ってどれぐらいバッキングを出されたか分からないが、多分60-70mぐらいなんだと思う。思っていたより簡単にランが止まり、「寄せ」に入る。ハヤク「御目にかかりたい」という感情が高まる。絶対に写真を抑えて、皆に報告するんだ!とスケベ根性が丸出しであった。
魚を目視できるところまで寄せてきた。水面でジャブジャブ抵抗している。私の影を感じたのか再度ランを開始。想定外の力強さで、ジリリィーとドラグが唸る。竿が伸される。初めて魚の全容が見えたのは、それから間もないことであった。凛々しいV形の尾ひれ、白銀色のBody。当方はこれがBoneであると確信したのである。
砂浜まで引き吊り成功。無事大物をGETした。しかし・・・
よーく眺めてみると、私が知る「Bone Fish」とは異なる魚体をした魚が横たわっていた。
上記画像でお分かりいただけると思うが、立派な「お髭」を蓄えていらっしゃるのである・・・。
且つ胴回りもずんぐりしており、顔つきもボーン君とは全く異なるものであった。アレレ?
素手FLYを外すことに抵抗を覚え、毒もってるのか?なんて考えながら、持参したボガグリップで重量を測ると・・・なんと6lbs。重いはずです。何方かこの魚の名前ご存知でしたらINFO願いまーす。
フォルスキャストの回数も最低限にしなくては気付かれると焦る気持ちが一杯。心理的にも既に冷や汗(脂汗)が出まくっていた。キャスト開始。4回のフォルスで狙いより左手3mぐらいのところへ着水。あれれ魚は????何処へ?
着水と同時に数秒待ち、リトリーブを開始。「魚屋さん」からの事前レクチャーを思い出す。引用「フライが馴染んだら約30cm程すばやく引く、ポーズ、引く、ポーズ、これの繰り返し。イメージは底からえび等の小甲殻類が跳ねている感じです、引く長さ、ポーズの間に変化を付けてやってみてください。」
すると・・・いきなり「ドッシリ」とした「未体験なアタリ」を実感。するとラインがいきなり走り始める。Reelが高らかに逆回転。あぁっこれって夢にまでみた「Bone Fishの走りなのかぁー」と多分口走っていたと思う。軽く一走りでバッキングまで出された。ドラグ設定は軽めなので問題なし。ちょっと走りが止んでから、追いアワセを「ガツンッ」と2回。これでTMC811 #10がしっかりフッキングしたことを自負。更にReelの逆回転は続き、Reelファイトに持ち込む。はっきり言って何を考えていたのか、思い出せない。それだけ「陶酔できる」時間であった。ReelをパーミングしならがRodでのファイトに持ち込めた安堵が広がる。魚屋さんも言ってたっけ、出来るだけ走らせてRodを立ててファイトするってことを。バッキングがどんどん無くなる。うひゃーこれこそ未体験ゾーンに突入。250m巻いているのでどんどん持ってけっ!て感じで結構落ち着いていたと思う。
ラインを出されると巻き取る行為が無茶苦茶大変だということを味わった。はっきり言ってどれぐらいバッキングを出されたか分からないが、多分60-70mぐらいなんだと思う。思っていたより簡単にランが止まり、「寄せ」に入る。ハヤク「御目にかかりたい」という感情が高まる。絶対に写真を抑えて、皆に報告するんだ!とスケベ根性が丸出しであった。
魚を目視できるところまで寄せてきた。水面でジャブジャブ抵抗している。私の影を感じたのか再度ランを開始。想定外の力強さで、ジリリィーとドラグが唸る。竿が伸される。初めて魚の全容が見えたのは、それから間もないことであった。凛々しいV形の尾ひれ、白銀色のBody。当方はこれがBoneであると確信したのである。
砂浜まで引き吊り成功。無事大物をGETした。しかし・・・
よーく眺めてみると、私が知る「Bone Fish」とは異なる魚体をした魚が横たわっていた。
上記画像でお分かりいただけると思うが、立派な「お髭」を蓄えていらっしゃるのである・・・。
且つ胴回りもずんぐりしており、顔つきもボーン君とは全く異なるものであった。アレレ?
素手FLYを外すことに抵抗を覚え、毒もってるのか?なんて考えながら、持参したボガグリップで重量を測ると・・・なんと6lbs。重いはずです。何方かこの魚の名前ご存知でしたらINFO願いまーす。
by troutbum2000
| 2006-01-09 20:19
| FLY FISHING